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メンタープロフィール

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がつみか

1993年生まれ

得意エリア: 京浜東北線沿線(東京〜大宮)、総武線(秋葉原〜千葉)

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0. はじめに


この記事では首都圏の街を歩きつくした地理オタクの筆者が、広域家探しを検討する際に迷子にならない考え方を検討者目線に立って書いています。初めに断っておくと、「地域を絞らず家を探すのはいいぞ」というテーマなので、ご家庭の事情等で広域検討できない方は対象外かもしれません。

なお、最初に筆者の自己紹介がありますが本題とは大きく関係ない(私のメンターとしての名刺代わりの意味合いもあります)ので特に興味がなければ飛ばしていただけますと幸いです。

1. 自己紹介


すんで認定メンターとして発信(Xアカウント: Link)している「がつみか」と申します。93年生まれで、2025年現在DINKsとして都内マンションを購入し、居住しています。一都三県薄く広くが基本ですが、特に城東エリアに明るいです。

私が地理オタクになり、マンションにはまった経緯

地元は片田舎なので、その反動で将来は都会に暮らしたい!と思うようになり、縁あって大学進学と同時に川崎市で一人暮らしを始めます。大学入学まで都内の電車なんてほとんど乗ったことがなかったのですが、大学生の時に色々とお出かけしたりする中で、次第に一都三県の路線網の複雑さと情報量の多さに興味を持ちました。大学の友人は一人暮らしの割合は大体3割くらいで、残りの7割程度は実家通学でした。興味を持った私はいろいろな方に会うたびにどこから通っているのかを訊いて回っていました。知らない地名を訊いては家で調べたり、時々行ってみたりして、いつの間にか首都圏の電車通勤圏はほとんど覚えていました。このあたりが地理好きになった経緯です。大学時代は新歓で実家通いの通学生に最寄り駅を訊いてどういうルートで通っているか当てたり、飲み会帰りに全員にどういうルートで帰ったらいいかその場で提案したりなど、東京の地理知識を活用した芸を披露していました笑。

マンションに興味を持ったのはコロナ禍はじまりくらいで、当時は独身&暇で色々都内や近郊を散歩することにハマっていました(迷惑もかからないし健康にもいいなんて当時言われてましたよね)。色々散歩する中で、湾岸エリアにかっこいいマンションがたくさん建っていることを知り、マンションに興味を持ち始めます。特に当時竣工したてのパークタワー晴海は私の中ではウォーターフロント立地に豪華な共用部、こだわりの庭園などめちゃくちゃぶっ刺さりました。

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いわゆる晴海三兄弟。一番右がパークタワー晴海。庭園監修はオリエンタルランド。(筆者撮影)

【公式】パークタワー晴海|プレミアムマンション – 東京湾と水景に囲まれたリゾートホテルのような佇まいと、オリエンタルランド監修の唯一無二の個性溢れる庭園。三井不動産レジデンシャルが手掛けた48階1,076戸の大規模免震×制震ハイブリッドタワーマンション。

いろんな街に住むのが好きだから一生賃貸でもいいやと思っていた私ですが、このくらいから分譲と賃貸の仕様の違い、資産形成としてのマンション購入など考え始めた結果、マンションを将来的に購入したいと思うようになり、次第にTwitterでいわゆるマンクラ諸氏の発信を積極的に情報収集するようになりました。いつ買うかは全く未定でしたが、もともと都市やかっこいい建物が好きな私は、Twitterで再開発情報や、インフルエンサーが語っているホットな街の情報を仕入れては、買う目線で週末に現地調査に行くなどを繰り返していました。その後、縁あって無事に憧れの分譲マンションを一次取得することになります。購入物件が決まり、いろいろと経験したのですが、また別の機会に書きます。

2. 家探しを経て学んだ広域家探しの考え方